令和3年4月〜7月のご報告
■令和3年3月30日から任期4年の入間市議会議員活動を皆さまのおかげで始められました。ありがとうございます。
■4月9日の令和3年度入間市議会臨時会第1回にて、改選後の最高齢議員は、70歳の双木小百合のため新人議員ながら、議長、各委員会委員長を決めるまでの間、臨時議長・臨時委員長をつとめ、無事に議員各位による議長投票、委員長選出を実施、それぞれの長を決定できました。臨時議長として、最初の議会で議長席に着かせていただく光栄な経験ができました。
■早速、市民の皆さまからのご要望・お問い合わせ、ご相談をいただきありがとうございます。テーマや課題とその確認状況及び対応検討等の内容は、それぞれの皆さまへお伝えしていることもありますが、ご指摘いただいた事柄によっては、関連する対策も不可欠であることが多いのです。ご指摘のことだけを解決する対症療法的な対応に加え、今後、発生を抑えるための予防的な対応をしておかなければ、問題が再発する事が考えられます。根本的な因果関係を解決して行く事が大事ですが、そのためには、多額の予算と時間が必要なこともあり、当面出来ることだけで取り組まざるを得ないことが多々あります。
後援会員をはじめたくさんの皆さまに共有いたしたく、これまでのご相談案件とその背景についてのご説明を、遅くなりましたが順次ご報告してまいります。
❶てぃーワゴンの当初ルートが廃止となり、利用していた方から、その後の体調や事情の変化に伴い出かける足がなくなり不便であるため、当初ルート及び停留所の復活についてご相談がありました。(実証運行中であるが利用者数調査結果を反映したとの回答。再検討については未定。)地域の足の確保は、多様な制度利用課題との関連があり、まずは、地域包括支援センターに現状のお困りごとの事情を確認し、当面のソフトの対応により、買い物等の支援が可能か動いていただいています。
❷霞川右岸自然護岸竹林等の河川敷内繁茂木竹の整備(6月末に埼玉県土整備事務所により河川区域内倒木等除去整備が完了しました。河川内に重機が入った整備工事期間中には、関心をお持ちの地域の方々が何度も霞川の現場を見に来てくださいました。河川の流路が広くなり、「洪水時に倒れた木竹に漂流物がひっかかり水を堰き止めて住宅地へ水が溢れる心配が無くなった。川もきれいになり良かった。」とのお話をいただきました。
❸霞川右岸自然護岸竹林等の所有者への整備依頼と各敷地所有者が整備に入るための市道があるが現在は木竹繁茂により閉塞され通行不可のである。アクセス道の整備による通行を可能化(入間市実施予定。期日未定)しなければ、所有者が自分の竹林等へ入り維持管理整備や利用をすることができない状況のため、再び、河川側への倒木や竹のたわみかかりによる河川内の障害物となる可能性があります。河川側の整備は、❷により、埼玉県が河川管理者のため、木竹除去の整備を実施済みであるが、次に、入間市が道路確保の予定とのことです。地域にとっては、この竹林は、霞川沿いに広がっていたもので、多摩川から、玉川上水を引くときに、開削した護岸の土坡(どは:自然護岸、土を切り拓いた垂直に近い法面)を土留めするために、金子近在の霞川流域に竹を植え、それを運んで行ったそうです。このために、竹つけ街道という竹を運ぶ荷車が羽村の堰から、玉川上水が開鑿されるに従い下流へ向けて往来していた名残だそうです。

